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武蔵野稲門会は武蔵野市を中心とした早稲田大学OB・OGの交流の場です



早稲田大学校友会武蔵野稲門会

日本酒同好会

世話人:北原 譲 
    谷中 竜雄

◆適量の飲酒は健康維持、ストレス解消にもなります。食との相性もよい日本酒を談笑しながら学び、楽しむ会です。     
日本酒講座を居酒屋で実地講習、時に酒蔵の酒造りの見学や試飲をして酒造りなどを学びます。

◎日本酒を愛好する方はもちろん、他のアルコールは飲むが、日本酒は苦手の方でチャレンジしたい方も大歓迎。参加希望は、世話人までお願いします。

   

■次回予定
 ・令和5年秋 居酒屋会  

      ーコロナウイルスの感染状況を見極めつつ、とりあえず人数を制限していますー
  



日本酒同好会「2023夏・ 酒蔵見学ツアー」報告 (令和5年7月1日開催)


 今回(7月1日土曜)は埼玉深谷、渋沢栄一記念館と菊泉(滝澤酒造)を巡って来ました。武蔵野稲門会から、片岡さん、小野沢さん、大島さん、谷中さん、北原の他に、今回はライフシフト大学プランナー体験講座も兼ねており、3名が、さらに酒サムライ杉原さんと杉原チルドレンお二人の総勢11名に参加いただきました。 10時半に深谷駅に集合、タクシ−で渋沢栄一記念館に、その後、菊泉に、滝澤社長(六代目)は同窓で、美酒早慶戦でも活躍している酒蔵の一つ。社長から酒造り、特にスパ−クリング日本酒については、冷蔵庫での滓引きまで解説いただいた。会長は慶応卒。 社長を囲む懇親は、送迎バス付きで割烹楓に。地元の名店らしい。酒サムライ杉原さんからご挨拶と乾杯をしていただき、まずは本醸造生酒を飲む。スッキリして夏向けの味わいだ。北原から社長に代表インタビュー、①蔵に戻るまでは石川酒造、酒類総研で修行、②躍進の転機となったスパ−クリング日本酒への取り組み、③アフターコロナでの菊泉の戦略、④10年後の日本酒業界を展望いただき、その中での菊泉の戦略も語っていただきました。お酒は続いて火入れした酒で飲み比べ。薄濁も。後段は楓の大女将の奮闘記を伺い、さすがの片岡さんも圧倒されつつも、中締めいただきました。参加のみなさん、ありがとうございました。 次回は秋に居酒屋会、冬に酒蔵見学を企画します。ぜひお誘い合わせて参加ください。よろしくお願いいたします。(世話人 北原譲)

(写真をクリックすると拡大してご覧になれます)
     
 菊泉社長の説明を熱心に聴く会員  菊泉店内  菊泉前列中央が社長、後列左端が会長
     
 割烹楓、酒サムライ杉原さんご挨拶  割烹楓、皆さんいい笑顔  菊泉参加者色紙



令和5年2月9日(木)日本酒同好会・新酒の集い開催


 2月9日に新春の集いを武蔵野市内、吟の杜で開催しましたのでご報告いたします。
 開店でまだ2,3年の新しい店でしたが、店長の日本酒知識・品揃えもしっかりした店でした。参加は、片岡さん、田坂さん、小野沢さん、大島さん、谷中さん、北原の6名。
 冒頭10分の日本酒ミニ講座は、北原から、日本酒トレンドの変遷にについて説明(写真)。この店は4勺で注文でき、本日の酒26酒類(写真)から、各自思い思いの銘柄を注文、結果、大半の銘柄をどなたかが味わい、感想を共有しました。東北・関東・信越・中部、西日本も9銘柄とバランスいい品揃えでした。
 席上、質問もあった酒米について若干補足すると、酒米は100種類程度あり、酒造好適米としての適性は、大粒で心白があり、雑味となるたんぱく質・脂質が少なく、吸水率がよいこととされています。代表は皆さんもご存じの兵庫が有名な山田錦。全体の4割近く、きれいな香味で吟醸酒向きです。五百万石は新潟特産、軽快な、新潟の端麗辛口に向きます。美山錦は長野から東北で栽培され、軽快な香味となる。雄町は岡山発で、軟質で溶けやすく濃醇な香味となります。酒米の違いによる香味の違いは、ワインのブドウと異なり微妙な違いですが、それを味わうのも、日本酒の楽しみといえます。次回は移転のため今月末に一旦閉店する荻窪いちべえに2月20日に集います。
 (記:北原譲、写真;谷中竜雄)

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令和4年12月2日(金)日本酒同好会忘年会


 12月2日金曜、定刻の18時を待たずして、会員は、会場の阿佐ヶ谷Gift食堂に続々と集合する。みなさん、開会を待ちきれないようだ。今回は、リピーターである諸江さん・田坂さん・片岡さん・小野沢さんに加え、大村さんも初参加、世話人の谷中さん・北原を含めて酒豪7人衆である。谷中さんは店の下見で日本酒や料理のお薦めまで把握している準備周到ぶりだ。プレの門傳、荻窪のいちべえに続く居酒屋第三弾。
 日本酒は4尺または8尺と、おのおのが好きな銘柄を少しずつ楽しめる酒好きにはたまらない趣向になっていてありがたい。2テーブルに分かれ、我々のテーブルでは、①栄光富士(山形)純米吟醸・無濾過生原酒しほりたて。最近人気銘柄のひとつ栄光富士で乾杯。濾過せず火入れせず割水せず、さらにしぼりたてというフレッシュさ万歳である。ジューシーで甘さを感じつつシャープな後味。続いて②ロ万、③写楽という福島銘柄。県を挙げての酒質向上が奏功し、何年も連続して全国新酒鑑評会で県別金賞蔵数首位を継続している。さらに④臥龍梅(静岡)純米吟醸・五百万石・直汲み・生原酒。静岡は静岡酵母を使う蔵が多いがここは使わずに、米違いで持ち味を発揮している蔵だ。蔵元は慶大だが、ご子息専務は稲門で遠からず稲門蔵となるはずだ。⑤深山桜・和和和(長野)、⑥紀土(和歌山)ともに旨味と酸味のバランスがいい酒。料理も日本酒に合うものがたくさんある。熱海から直送される藤間さんの干物、手ごね焼売、これらは時間を要するので、入店したらまず注文。洋風おでん、葱まみれ炙り鶏チャーシューなどもお薦めだ。
  次回は2月に居酒屋会、春には稲門蔵めぐりも企画中。これまで日本酒はどうもという方も、大先輩の含蓄あるお話と共に楽しい時間を過ごせること請け合いだ。ぜひ日本酒同好会に参加、お待ちしています。(世話人・北原譲)

     
 ①栄光富士  ②ロ万  ③写楽
     
 ④臥龍梅    集合写真



令和4年12月2日(土)第4回 日本酒同好会・秋の陣・山梨七賢酒蔵ツアーを開催します


 今年初めから活動スタートした日本酒同好会で、春夏秋冬に一度ずつイベント開催をしていきたいと考え、秋は下記を企画しました。日本酒通の方はもちろん、これまで日本酒はあまりという方も、七賢のスパークリング日本酒も試飲いただけます。ぜひ参加ください。

 日時   9月24日(土曜)  9:40小淵沢駅、IFタクシー乗り場に集合
                あずさ3号等でお越しください。
 目的地  七賢・山梨銘譲
 参加定員 全体で10名程度、稲門会から数名様までを想定
 募集   全体人数確認のため9月4日までに連絡ください。最終は9月
      20日までに 確認します。
 会費   現地のタクシー代+ランチで4000円を予定、往復の電車は各自
      手配ください。
 行程  9:40~9:55 タクシーで七賢に
     10:00~11:30 酒蔵見学・特別試飲(90分) 
            13代目・対馬社長がアテンド
     11:30~12:50 酒蔵直営レストラン・臺眠でランチ+買い物(80分)
     12:55~13:10 タクシーで長坂駅に現地解散  
     以降は自由参加  
     13:15~    長坂駅⇒14:28 笹子駅
     14:40~15:15 笹一・試飲 
     15:29 笹子駅⇒16:28 八王子駅 
     16:40~懇親会
幹事   北原譲 080-5536-54390 joek90@softbank.ne.jp

*HPの日本酒同好会の活動報告4/16にも行っていますので、ご参考にご覧ください。


令和4年7月9日(土)第3回 日本酒同好会開催・夏の陣


 昨年末スタートした日本酒同好会、4月の酒蔵見学に続き、7月9日、居酒屋での実践研修会を開催した。 店は、中央線随一の250銘柄が揃う、荻窪のいちべえ。11名が参加。
 まず乾杯は、①飛露喜(福島)特別純米生酒。飛露喜は無濾過生原酒を流行らせた蔵としても有名。 参加者全員から日本酒との出会いや好みなど自己紹介をしていただく。 ②阿部勘(宮城)。若手蔵元杜氏「若手の夜明け」の中心でもあり、最近の人気も高い。 ③喜久泉(青森)。吟醸。田酒の蔵。アル添なのですっきり、キレがよく、華やかな吟醸香も。 北原から、日本酒の4タイプ分けと香味特徴、料理との相性をざっと解説。 ④姿(栃木)特別純米生酒。浴衣すがたの夏酒らしく、爽やかな飲み口ながら、AL度16.5としっかり。 ⑤まつもと(京都)純米酒。定番、淡麗辛口。 ⑥船中八策(高知)純米超辛口。司牡丹の蔵。精米60%。日本酒度+8と超辛で、食中酒として和食・魚介にぴったり。
 次回も、中央線の昭和の名店での開催を約して散会。日本酒ビギナー、女性も大歓迎。 冬には、稲門蔵の探訪も企画中。(文;北原譲、写真:谷中竜雄)


       
       

令和4年4月16日(土)第2回 日本酒同好会の七賢・酒蔵ツアー開催


 小淵沢駅から、予約していたジャンボタクシーに乗り、甲州街道に入ると七賢はすぐだ。今回のツアーは諸江さん、鈴木康之さん、谷中さんと4人が参加。現地では、13代目の対馬社長が出迎えてくれる。
  まず、七賢の歴史を聞く。信州高遠から江戸に出る途上、白州の水に惚れ込み、分家を出したのが270年前、今の七賢だ。母屋に上がり、明治天皇が一泊された行在所を見学する。立川一門の手による竹林の七賢人の欄間を見る。七賢が命名された所以だ。明治天皇は日本酒好きだったらしく、七賢をたくさん召し上がったらしい。
 ランチは、七賢直営レストラン臺眠で、社長のお薦めのスパークリング日本酒を味わいながら愉しんだ。最初に、「山ノ霞」、オリを残した薄濁りで、麹の甘味と酸味、吟醸香を感じられる乾杯に向く一杯だ。次に「アランデュカス」。同氏とコラボした、サクランボのニュアンスをもつ辛口の一杯。さらに「杜ノ奏」、サントリー白州のウイスキー樽に寝かせた一品で辛口で、臺眠の甲州豚の塩麹つけ焼との相性もよい。日本酒も「天鵞絨(ビロード)の味」。純米吟醸、地元の酒米・夢山水を使った七賢の羅針盤といえる。白州の水を活かした酒造りで、新たな高みにチャレンジ中という。酒蔵限定販売の純米系生酒「七賢人シリーズ」など思い思いの土産を求め、家路についた。
          [日本酒同好会世話人 北原譲(1984年政経卒) 記]


       
 *写真はクリックすると拡大してご覧になれます。

令和3年11月27日(土)第1回 立ち上げ開催(2021.11.27)


 令和3年11月27日第1回目の日本酒同好会立ち上げ開催を、吉祥寺の「門傳」にて行った。
 発起人の一人北原譲さんより、日本酒の定義や、種類の違い、首都圏稲門の酒蔵、田村酒造や権田酒造等の紹介、また酒造業の変遷、江戸時代がピークで大凡27000蔵あったが、現在は1500蔵であることなど、説明を受けつつ、出される料理に合う酒を各自選んで楽しんだ。
                   (田坂忠俊 記)
参加者(敬称略):片岡冬里、北原譲、鈴木康之、諸江昭雄、谷中竜雄、田坂忠俊 以上6名。




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